住宅建築3D模型:印刷~組立

3D印刷

  • 準備
    • スライサーソフト「Ultimaker Cura 最新版64bit版」で作成したデータをメモリカードに入れ3Dプリンター(ANYCUBIC i3 Mega S)にセット
    • ビルドプレートの調整と清掃
      ヒートベッドとノズルとの隙間は、隙間ゲージで0.05mm前後に調整
      ※[Tools]→[Axis]→[HOME]ポジションより(Motor→off)し、4隅のポイントをチェック
    • 毎回スクレパーで表面研磨しアルコールをウェス(布)に浸み込ませて拭く
  • 木材繊維フィラメントをセットし、印刷開始
    ※印刷手順は取扱説明書を参照
  • プリント開始直後、ブリム部分のフィラメントの均一な押出状態を確認し、2周程動きや切れ等を注視

造形 材の取り外し、サポート材の除去

  • PLEシートを取り外し、シートを反らして造形物を取り外す。
    窓など小さな部品はカーボンはがしヘラを使用
    ※接着面が大きくカーボンはがしヘラで取り外せない場合には、テープはがしカッターで最初にへら先を入れる。
  • サポート材やブリム部は手で取り外し、Pカッターなどの背面でバリを取り角を仕上げる
    ※細かい部分はデザインナイフでカット

組立

  • 造形に失敗しやすい小さな部品は、補助を作っておく
  • 準備
    • 速乾・透明のスチレンブタジエンゴム系溶剤形の接着剤を主な部分に使用
    • 窓部など細かい部分には、ピンポイント接着剤や、つまようじで点付け又は接着面を伸ばして使用
  • 建物内部の壁や家具を先に組立てる
  • コーナー部分は、必要に応じ接着後紙テープを貼り養生
  • 大屋根部は接着の有無を選択

※組立フローなどは各工法ページを参照してください。