5)室内環境と住設機器

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室内環境

  • 室内の空気温度と壁面温度のバランスで快適な空間を
  • 材料の表面温度に着目し、結露と蓄熱状態を監視
  • 日射から室内温度を調整するブラインド等の取付
  • 室内で発生した湿気は早く換気し乾燥させる
  • 室内で発生した悪臭を追い出し快適な香りを保つ
  • 自然光を最大限取り入れ、照明は自然光に近い器具を使用
  • 適正な音響、遮音を考える

住設機器・器具

 電気を使用する住設器具は必用最小限使用

  • 床下の風通しを良くし湿気を溜めない
  • 床下換気孔は寒冷地で使用する断熱密閉型を取付け季節に応じ開閉の切替をする

外部の納まり

  • 衛生面で使用するウォシュレットは紙の消費を減らす
  • 居室にも必要に応じ換気扇を設置し室内空気の循環
    →吸気口や給器窓を効果的な位置に設置することを忘れずに
  • 天井扇天井高のある吹抜などには天井扇を設置し、室内に空気の流れを作る。
     →逆回転が可能なタイプは冬場も使用することができ、羽根の長い器具は遅い回転で有効に使用できる。
  • 換気扇+効果的な給気口の設置
    →冷暖房した室内の熱損失を小さくして外気を供給する全熱交換型換気機器は効率の良い換気扇だが、フイルターを清潔に保つことがむつかしい。温度を下げず空気を入れ替える障子(和紙)の特徴を生かした窓から空気を取り入れ、効率よく給気扇を動かすことで、低コストで清潔な室内環境が保たれる。
  • 防犯器具の有効的な設置
    →バウビオロギーと直接の関連は無いように思えるが、安全に暮らすことを考慮し最小限は設置
    • 熱線センサ(人を検知)付ライト
      →不審者が近づくと点灯。防犯効果が期待